欧州における包装資材規制

(EU Packaging and Packaging Waste Regulation)

PACKAGING AND PACKAGING WASTE REGULATION

包装・包装廃棄物法令

2023年11月、欧州議会で包装・包装廃棄物法令(PPWR)の改正内容が採択された。EUの包装廃棄物の削減を目的とし、包装資材のリサイクル率向上のため規制の統一化をはかる。

リサイクル可能素材(≒紙)を重量比で70%使用していない場合は、2030年以降販売不可

となる見通し。

PPWRに関する概況

PPWRに関する年表

※2026年10月時点の情報です

2024年3月更新

PPWR(包装・包装廃棄物法令)主内容

包装廃棄物の削減を目的としてEU加盟国には、2018年を基準に2030年までに一人当たりの包装廃棄量5%、2035年までに10%、2040年までに15%削減を義務づける。

さらに、プラスチック包装に関しては、上記を上回る数値目標を追加する意向がある旨が発表されている。


包装資材のリサイクル比率の向上

EU市場に出回るすべての包装は、2030年1月までにリサイクル可能な設計とする。

包装の原材料をリサイクル可能な重量比でA~Cの区分でグレード化。

リサイクル可能素材を重量比で70%使用していない場合は、2030年以降販売不可となる。

〈参考〉日本の場合:重量比が51%以上であれば、紙マークを使用する事が可能。


リユース

EU市場に出回る全ての包装は可能な限りリユースできるよう設計。(BtoC/BtoB 対象)

2030年までに特定のアルコール飲料(ワイン除く)のボトルや容器の10%以上をリユース可能にする。

2040年にはさらに25%以上とする。

持ち帰り用の食品容器も2040年までに40%以上リユースとする。


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